クーラント液自動希釈装置とはどのような装置ですか?
原液と水を混合して必要な濃度にして切削液を連続的に作る装置です。手作業での希釈に比べ、濃度のバラつきがなく安定した切削液を供給できます。
エジェクター(自動混合器)は使用していますか?
使用していません。エジェクターは気温変化や水圧変動により濃度精度が低下します。当社装置は原液と水をそれぞれ別に計量・混合する方式のため、濃度バラツキは±0.5%以下に抑えられます。
濃度はどのように調整しますか?
原液と水をそれぞれ別に計量した後、混合・撹拌します。ダイヤルで0%(水のみ)から20%までの濃度を製造できます(JPX-10Dは0〜10%、0.1%単位)。
水圧や気温の変化による影響はありますか?
影響はありません。水と原液をそれぞれ体積で計量してから撹拌しながら混合するため、気温・粘度・水圧の変化に関わらず安定した濃度を維持します。
水分蒸発への対応はどうすればよいですか?
使用開始時に指定濃度の半分程度で作り始めてください。蒸発により濃度が上がっていくためです。月1回の検査では、指定濃度±10%以内の結果が確認されています。
地下水や工業用水でも使用できますか?
使用可能です。ただし異物が混入している工業用水の場合はフィルターの設置が必要です。
設定できる濃度の範囲は?
JPX-10Dは0〜10%(0.1%単位)です。20%以上の高濃度が必要な場合はご相談ください。水のみ(0%)を作ることもできます。
水道法の基準には適合していますか?
水道法性能基準適合品です。水道管への接続が可能です。
FA50モデルの価格と対応台数は?
FA50モデルの本体価格は98万円(充実セット)です。50リットル/5分の製造能力で、工作機械1台あたり8時間で約50L使用すると想定した場合、25〜30台に対応できます。
工作機械タンクへの液の供給はどのような仕組みですか?
標準的なポンプ機器で配管を加圧します。工作機械タンクにセンサーを設置し、液面低下を検知したらモーターバルブが自動的に開いて補充されます。センサーは後付けも可能です。
センサーの種類と選び方は?
①フロートスイッチ:最も経済的(工作機1台あたり約5万円)。シンプルで信頼性が高い。
②キーエンス FL-001(誘導パルス型):泡・切粉の影響を受けにくく、安定した検知が可能。
③キーエンス FR-S01(レーダー式):最高精度だが泡が多い環境では誤検知が生じる場合あり。
200件以上の設置経験からお客様の環境に合わせた選定をご提案します。
センサーの設置工事はお願いできますか?
はい。200件以上のタンク設置経験があります。センサー選定のご相談もお気軽にどうぞ。
工場内配管はどこに頼めばよいですか?
地元の水道工事業者への依頼をお勧めします。遠方の場合はご相談ください。
対応できる配管距離の目安は?
天井までの縦方向は約5m、横方向は最大50mまで対応しています。配管口径は幹線立ち上げ25A、横引き20〜25A、引き下げ15Aが標準構成です。
設置に必要な条件は何ですか?
装置は届いてすぐに稼働できます。必要な接続は100V/200V(3相)電源・水道/工業用水(水圧0.15〜0.35MPa)・原液の3点のみ。圧縮エアーは不要です。
寸法・重量と設置スペースは?
JPX-10Dは幅0.4m×奥行0.4m×高さ0.95m、重量約30kgです。ドラム缶置き場を含めた必要スペースは1m×2m(4平方メートル)程度です。
安全機能はどのようなものがありますか?
以下の場合に警報と自動停止が作動します:①水の計量時間が規定を超えた場合、②原液の計量時間が遅延した場合、③機械への1回あたりの供給時間が超過した場合。水漏れを防ぐ多重安全機構を備えています。
購入方法は?
直販でのご購入が可能です。お問い合わせフォームまたはお電話にてお見積もりをご依頼ください。代理店からのご購入も受け付けています。